高単価・高収益コーチになるために必要なこととは? #116

最終更新日:2023年10月23日

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―― 今日は、「高単価、高収益コーチになるために必要なこととは?」というテーマで、谷口コーチにお話を伺っていきたいと思います。

谷口:また、面白いテーマ持ってきましたね。

―― 実は、今日このテーマで、谷口コーチにお話を伺ってみたいと思ったのが、「虎プロthe伝承」の受講生の加藤さんから、すごく興味深いお話を伺ったのがきっかけなんです。

加藤さんの娘さん、お二人いらっしゃるということで、そのお二人とも、アメリカのニューヨークで、すごく活躍されているそうなんです。それで、その娘さんのお一人が、新しくビジネスを立ち上げることを考えられていて、そのために、コーチをつけようということで、インターネットで見つけた何人かのコーチに問い合わせて、話を聞かれたそうなんですね。

そこで、2つ、凄く興味深かったことがあったということで。まず1つ目が、どのコーチもコーチングの方法というか、コーチングのアプローチがそれぞれ違って、それが興味深かったっていうのと、もう1つが、コーチングの単価なんですね。今日のテーマの単価で。

私も聞きながら、アメリカのコーチたちの単価、 どれぐらいなんだろう?と思って、興味深く聞いていたんですけども。なんとですね、問い合わせたコーチたちの月々のfeeが、 最低で30万円。1番高い人は60万円だったっていうことなんですね。

だから、1人30万ってことは、10人クライアントがいれば月に300万円。高い人だと、10人で600万と。20人クライアントがいるんだったら、その倍なんですけど。

聞いた感じでは、詳しくそこを掘り下げて、どんなコーチですか?とまでは聞いてはいないんですけども、恐らく、このfeeをとられているコーチ達っていうのが、 アメリカで指折りのトップコーチっていうわけではなくて、インターネットで調べて問い合わせたということなで、恐らくアメリカのニューヨークでは、コーチのfeeが、30万円~60万円っていうのが、もしかして一般的な金額になっているのかなと思うんですけど、この高単価にできているっていうのは、まず、コーチングもやっぱりビジネスですので、とても重要なことじゃないかなと感じたんですが、いかがですか。

谷口:確かにね。

―― ですよね。これから日本も、アメリカでうまくいったものが5年遅れで日本にもやってくるみたいなことよく言われると思うんですけれども、 日本でもそういった高単価なコーチっていうのが、どんどん生まれてくる可能性が十分あるんじゃないかなと思うんですけども。そういった高単価、高収益コーチになるために、必要な要件にはどんなことが挙げられると思うでしょうか?教えていただけるとありがたいです。

谷口:なるほどね、そうですか。

高単価・高収益コーチになるために必要なこととは?

このザ・コーチTVを見ている人がどういうコーチなのか?ビジネスをやっているのか?っていうので全然変わってくるとは思うんですけど。

一般論から、いこうと思うんですけど、高収益、簡単にいうと、「収益=単価 × 販売数」単純なこれ、ビジネスの方程式。「売り上げ=単価X販売数」

だから、<何円 × 何個、もしくは何人>だよね。僕たちもそうだもんね。

<年間の売り上げ=何円のものが何個とか何人>

上げるのは、単価を上げるか、人数を上げるかということですね。で、どっちの路線のビジネスを展開していくかってことです。

両方あるでしょ。低単価で販売数を多くしていく。スーパーとかマーケットだと、ダイソーとかっていう感じ。

―― そうですね。低単価で数を売るみたいな。

谷口:そういうことですよね。だから、そっちの路線でもいいんですよ、全然。

高単価で人数少ないって、よくいうブランド品かな。グッチとかヴィトンとかそんな感じかな。

―― そうですね。

谷口:車でいうと、今はどうかわからない、人気あるのか。昔で言うと、トヨタのカローラは低単価でいっぱい売る。フェラーリは?

―― いやもう、超超高単価ですね。

谷口: 超高単価で一定の量で。自分がどっち(のビジネス路線)でいくってコミットするかです。それを決めていないでやるとうまくいかないですね。

世の中に今プロコーチになりたいって人が増えているんですけど、決めていないでなんとなくコーチングやっている人いません?

―― いそうですね。

谷口: まず、コーチングのスキルとかコーチングっていうものを勉強して、その延長線上でやっている、みたいな方は多い気がします。まずそれが1つ。

僕よく言ってるんですけど、できれば僕のところに来てほしいっていうのは、大学を卒業して、会社に勤めて、コーチングに出会って、プロコーチとして起業したいっていう人、結構今増えてきちゃってます。

この人、要は簡単にいうと、ビジネスオーナーの経験がないんです。

だから、勤めていていきなりオーナーになっているわけ、ビジネス起業家に。この人結構辛いと思います。だって、仕事中考える?高単価、販売数、うちの会社の売り上げは?とか

目の前のメール打ったり、書類作るのに一生懸命じゃないですか。ということですよね。

僕は昔から、例えば喫茶店やりたいとか、レストランやりたいとか、ペンションやりたいとかっていうのもあったし、勤めていながら、やっぱりどこかビジネスのアイデンティティとか、ビジネス思考は常にあった。だから、僕は良かったと思うんですけどね。

まず、そういったものがあって、ビジネスマインドがないと、コーチングを勉強してプロコーチとして成功するって思っちゃうと、これが違うっていうのが1つ。

―― ビジネスマインド。

谷口:次、前提なんですが、僕たちは、アメリカの30万、60万って聞くから、「わーすごい値段取るな」って思うでしょ?アメリカの人も僕と同じ感覚かしら?僕たちと。

―― 今、特に結構高くなっているっていうのもよく聞くので、違うと思いますね。みんながみんな、そうじゃないって思います。

谷口: これ前提なんですけど、今だいぶ変わっているんですが、日本って格差社会を嫌うでしょ。全員中流、みんな平等。何を良しとするっていうと、二極化、貧富の差、収入の差とか嫌うじゃない。

―― そうですね。

谷口: みんな同じが良しっていうふうに考えるじゃないですか。

アメリカ違うじゃないですか。ずば抜けているのと、両極端になるでしょ?まずこの国民性の違いっていうのがある。

―― 確かに。

谷口: 例えば、僕がコーチになった時に、世界ナンバーワンコーチっていって、いろいろなイベントや本を書いていたり、トップの人たち、セレブたちをコーチしているアンソニー・ロビンスっていう人は、彼にコーチをしてもらう時、年間feeが2億以上。ってことは、月2000万弱でしょ?

この人たちの、30万だとしたら100倍!

―― 近くはないですけど、はい。

谷口: だからこういう感覚。たとえ、自分が払えなくても、そういう世界は知っているって、そういう世界があるって国なのか、いや、みんな一緒(っていう国なのか)、まずその国民性の違いがあります。

例えば、欧米と日本のインフレ率って違うじゃないですか。

―― そうですね、はい。

谷口: 日本は30年間上がっていないんですよ、卵の値段。おかしくない?って、僕思ってるんだけど、やっと、最低賃金1500円にするだとか、初任給をぼんって上げて欧米と格差ないって。

アジアのユニクロより日本のユニクロの初任給の方が安いんでしょう?おかしいじゃん。

やっと気づいたわけですよ。要は卵の値段が上がらないのが良いことだっていうふうに僕たちは思わせられちゃったわけです、だからインフレはダメだって。

そしたら、今までアジアで1番だった日本が、1番高かった国が、1番安い国になっちゃったじゃないですか。なんでこう・・、こういう話すると愚痴しか出てこない。これでこんなに円安だったらさ、世界中の人、日本に来て買い物するよなー・・・って思うようになった。

だから、まずその前提が違うっていうので、僕と若松さんからしたら、「あ、結構いい値段取るな」かもしれないけど、世界レベル、グローバルレベルで、先進国の一定のインフレ率で成長している国の人、それもちょっとアッパークラスの人からしてみたら、普通なんです。

だって、ニューヨークでアパート借りたら、とんでもない金額とられます。

―― そうですね。

谷口:でしょ。日本の家賃と10倍ぐらい下手すると違うんじゃない。ということは、日本で3万円もらって、向こうで30万円って普通。まず、こう思っています。全然高くない。

日本の感覚からすると、「あ、いい(値段)もらっているな」でも、アメリカのトップコーチはこれぐらいもらってでも生活ギリギリだと思う。そういう国だから。

ニューヨークでアパート借りていないと、コーチ、仕事にならないのよねっていう考え方がまずあるっていうのは知っているといい。

では、前提として、この話すごくいいなと思ったのは、今みたいに日本の価値観や考え方を、日本の国っていうのは変えようとしていますよね。

例えば、「画一性」みんな一緒を良しとしたのが、「多様性」みんな違っていいんだというのと、

全員サラリーマン、会社勤めっていうのを、違う違う、いろいろ起業家や個人事業主だったりフリーランス、すごくいい働き方って。 だって今、Youtuberだっていいわけでしょ。

―― そうですね。

谷口:僕、昭和の時、「俺はyoutuberになる!」って言ったら、もう多分親から首絞められるから。

だから、どんどん考えが変わってきますね。 ある程度の一定の物価、インフレ率は必要なんだっていうのも一生懸命、今、教育しようとしているでしょ。

物価が上がらないこと、上がりすぎは良くないけど、上がらないことは良くないっていうのは、なんとなく日本人に浸透させようとしていますよね。

給料変わってきていますね。僕たちの報酬、サラリーも変わってきているんで、今やっと欧米との考え方にちょっと近づいてきている。 でも、日本遅いから、変化するの。

―― 確かに。

谷口: だから、前提なんですけど、その前提も踏まえたとして、「遅いけどいつかは、欧米並みなコーチ業が当たり前になる。」っていうのを予測するかどうか。

だから、プロコーチ、今はもしかしたらアメリカの10分の1かもしれない。イメージそんな感じでしょ、月6万円とか10万円とか3万円とかっていったら。

でも、10年後を見据えて今から準備をする人と、変わってから準備をする人じゃ違うってこと。

―― 全然違いますね。

谷口: 違いますよね。僕よくビジネスで言っているんですけど、フロントランナーが利益総取りしますよって。先人達ってやつですね。

だから、特に日本は、みんながそうなってから入ってくる人が多いんです。要はトップランナーの2割の人って少ない。っていうので、今の話ってすごくいいと思うんです。

「10年後、プロコーチの報酬は30万とか60万、1人から毎月もらうのは普通になる。」って考えられる。っていったら、今からやっておいた方がいいですよね。

―― そうですね。もう今から決めて、 「1人単価60万円のコーチになる!」って決めるのも、そういったマインドがとても重要っていうことですね。

谷口: そう。「必ず今から10年後は、日本はそういう国になる。」っていうふうになるし、要は簡単に言うと、日本人たちは、「それが当たり前だ。」というふうな感覚地に変化していくっていうふうに思って始めるという感じ。

僕は20年前に、『コーチングは絶対ビッグビジネスになって、コーチングは将来絶対稼げる職業になる。』って信じているから、だから、フロントランナーで走ったんですね。

今日すごくいいテーマなのは、今はいいです、駆け出しでもいいし、月3万円とか6万円もらっているコーチでもいいです。

でも、今アメリカで起きていることを、10年後日本はそういうふうになっているから、今のうちに前を走っておいた方がいい!って思ってほしい。のが1つですね。

で、そのためにどうするか?ってことでしょ。

―― はい。そのためにどうするか?という。

谷口: ちょっと前提が長かったですけどね。なので、そのためにはどうしたらいいかっていうことなんですけど。

まず、すごく全員がこうってわけじゃないんですけど、僕、昭和の人間ですけど、昭和、平成、特に平成の人達は、でっぱりもひっこみもない。安心安全が第一、みんなと同じ、目立ってはいけない、みたいな感覚ないですか。

―― そういうのがある方も多そうな気がします。

谷口: っていうので、そうすると、大多数の人は、要は、学業を終えたら就職っていってですね、どの会社に入るか、何がやりたいかじゃなくて、 内定もらった、就職決まったっていうと喜びますよね。で、ここで何十年もやっちゃうって感じです。

で、その人がやっぱりコーチになるんですけど、そこで、やっぱり僕、圧倒的に欠落しているなっていうのは、「プロ意識」なんです。

【高単価、高収益コーチになるために必要なこと】

①プロ意識

谷口:だから、絶対何が必要ですか?って。さっき30万とか60万(を毎月もらっているの)、多分それ普通のコーチだと思う。 アンソニー・ロビンス、月2000万ですから。

―― 確かに、そこから比べると・・

谷口: なので、まず圧倒的なプロ意識。自分はプロフェッショナルなんだっていう意識と、それをコミットするっていうことですね。これが絶対必要要件になってくると思います。

それと、 そういった商売をやるっていうマインド。プレゼンス。要は自分の心構え。

もちろん、高いビジネスのゴール、事業計画持っているし、高いゴールも上げているしっていうのは1つですね。

あとは、クライアントとしての経験かな。

②クライアントとしての経験

―― クライアントとしての経験、コーチを雇っていると。

谷口:そういうことです。僕、150人ぐらいコーチしているんですけど、 ある一定数の人で同じことを言う人がいる。

「コーチとして自分も食っていきたい。」って言う人はいるんですけど、何を言うか?っていうと、「自分がコーチになりたいのであれば、まずトップコーチをコーチにつけるという経験が必要である。」

だから、僕はマスターなんだけど、僕をつけて、自分もプロコーチとして成功したいっていう人。コーチング勉強したてなのに、僕をコーチに雇い、僕のレベルに近づいてから僕を雇うんじゃなくて、こうなりたいっていう人を駆け出しの頃から雇う。

―― とても重要ですね。

谷口:で、上手くいかない人は、同レベルの人にコーチを頼んでいるんです。

っていうことは、自分がそのコーチングの価値を信じていたら、例えばマスターコーチに何十万も払っても、「その投資に値するリターンがある!」って信じているから、先行投資できるんです。この経験がないのに、高いfeeを貰うコーチにはなれないと。

―― 確かに。それに払うのが普通になっていて、貰うのも普通になるっていうことですね。

谷口:そういうことなんですね。セールスマンなんてわかるんですよ。僕なんか住宅売っていましたから、やっぱり最初に住宅建てていないって言うと、家1件2000万だ、5000万だっていうのが、やっぱりどこか心がビビるわけですよ。

でも、1回自分で家建ててみて、あっという間に3000万ぐらいになるんだなとか、ローン食うんだな、とか思うと、平気で2億とか言えますから。

なので、自分がクライアントとしてコーチに何十万も払う経験がないと。僕はだからコーチ、多い時は2人も3人もつけています。執筆のコーチ、自分のビジネスのコーチとかね。 そういうので信じているわけです。この投資は簡単にリターンで手に入ると。

簡単に言うと、将来化ける株に投資して、絶対自分で信じている、みたいな。借金してでも、だから僕、高いコーチにコーチ頼めって言っているんです。

なかったら要求できないですよね、払った(経験)。

―― 確かに、はい。

谷口: だから僕、結構、これだけは絶対やりたいっていう時に、高い授業料払います。 1番高かったのは、人数限定の出版セミナーが公演で200万ぐらい。

でもそうすると、自分の中に「投資をしていく」っていう、で、「そのリターンは自分で絶対取る」っていうコミット感があるじゃないですか。

だから、そういう経験値がない。会社でお金の話しても、会社のお金だもんね。「取引先に2億払うそうです」って、自分の懐痛まないですもんね。

まず、この経験値ですね。例えば30万円払うとするじゃないですか、コーチに。でも、「ライフタイムバリュー」っていうんですけど、生涯のリターンがそれの100倍になったら安くないですか?

―― 安いですね。

谷口: 安いですよね、っていうふうに考えるっていうのがまず1つで、圧倒的にクライアントとして、こういった、自分がそういうコーチをつけるとか、コーチに払うっていう経験もないし、うまくいかない人は、同レベルのコーチをつけた経験しかないし。

ということは、一向にその高いfeeっていうのをもらえない。

じゃあ、その高いfeeをもらっている人と安いfeeってスキル、違いがあるのかって、そんなに違いはないです。

いや、マスターとACCだったら全然違いますけど。マスターとプロフェッショナル違いますけど、圧倒的に違うかって言うとそんなではない。

なので、そのマインドとか、経験則ですね。

あとは、よく言っているブランディングです。

③ブランディング

谷口: 加藤さんの例で言うと、今30万と60万でしたっけ。

僕が20年前に、欧州、ヨーロッパのコーチの講演を聞いたときに、彼は、月コーチングフィー50万。20年前でしたよ。

―― それはすごい。

谷口: で、なぜか、あーなるほどなって思ったのが、その欧州のコーチは、事業専門のコーチです。多分、アメリカなんか1番わかりやすいかな。ヨーロッパでもそうなんですけど、20年前の弁護士って、すごい報酬取りそうな気がしません?

―― しますね。なんかドラマとかに出てくる。

谷口:ドラマとか見るとね、「なんとかパートナーになりました」とか、「あのオフィスに採用になりました」とかって言ってさ。

20年前だと、士業っていうのはやっぱり高収入職業、今はちょっと違うけど。だから、その欧州のコーチは、『誰の何』って選んでいたわけですよ。

士業の人のビジネスとかキャリアの、例えばステージアップとか。ビジネスの次のステージだとか、売り上げだとか。

だから、クライアントにしてみたら安いんですよ、50万投資して、10倍になったら安い、おいしいでしょ。

だから、よくいっているのが『誰の何』です。もし収益を高めたいっていう人は、『誰の何』にこだわった方がいいですね。

そうしたら、プロの経営者の業績とか良くないですか。

―― いや、すごく良いですね。

谷口:あと、アントレプレナー企業のビジネスのステージアップ。例えば、上場を目指すとかっていうんだったら、すごく高単価。で、上手くいっていない人は、一般サラリーマンの心の悩み。

だから、それはそれで、それにやりがいを感じるって、僕全然否定しないんですよ。でも、それでなかなか売り上げが上がらないって言っているんだったら、『誰の何』が違うっていうのかな。

それと、最後に、やっぱ実績と能力かな。

④実績と能力

谷口:やっぱり、その投資に見合うだけのリターンが生まれるコーチングができた方がいいですよね。

それとやっぱり、失敗もするんでしょうけど、そういうすごく高額投資をしてくるクライアントに対して、高い成果の得られるコーチングをやってきた実績を持っている。

もちろん人格も必要ですけどね。なんか嫌なやつで、でも、こいつ能力ありそうだから60万払おうかなと思って。って、払わんもんね。

だから、高い人格も必要ですけど、最後は実績と能力。そんなものが必要かな。

―― ありがとうございます。あともう1つ付け加えてもいいですか?

谷口:どうぞ。

―― コミュニティっていうのも、すごく重要な成功要因といいますか。

⑤同じ志のコミュニティを持つ

―― 例えば、1人だと怖いというか、一人で高単価をつけるコーチになるっていう時に、何かちょっと挫折があった時に、すごく心が不安になったりする時とかってあると思うんですけど、仲間が頑張っているみたいな、高単価コーチを目指しているような仲間が集まっていると、あの人は30万を目指し、60万を目指して、とかっていう人たちが集まっているところで一緒に切磋琢磨していくと、きっと、仲間の刺激で、「自分もここはちょっと諦めずに頑張ろうか」っていうようなことがあるんじゃないかなと思いまして。

要は、谷口コーチの元に集まっているみんなの仲間に是非なった方がいいんじゃないかというような、ちょっと宣伝的なものですけど・・

谷口:これね、「つるみの法則」っていいます。

僕、これいい話聞いたなと思ったのは、よくつるんでいる人、簡単にいうと、コミュニティだったり、所属だったり、お酒飲みに行く人でもいいです。

よくつるんでいる人を無作為に10人ぱって集めて、「年収いくら?」って聞くんですって、10人に。で、全員足すと10人分でしょ。それを10で割ると、自分の年収と一緒なんですって。

だから、普段誰とつるんでいるかなんですね。

だから、さっき言ったコミュニティも、簡単にいうと、低単価のコーチの人たちといつもつるんでいると、自分も低単価のコーチということ。

―― まさにそうだと思います。

谷口:そう。高単価のコーチたち、高収入のコーチたちといつもつるんでいると、自分も高収入のコーチになる。

だから、もしこれを見ている人で、今のままでいいっていう人はそのままでいいです。でも、自分はやっぱり、どんどんアップグレードしていきたい、キャリアアップしていきたいっていったら、今勉強会やっている人、一緒に飲みに行く人、何かをやる人、バーって無作為に10人集めたら、やべって思うかもしれない。

そしたら、これはよくやること、自分がコーチすると、クライアントに要求・要望を提案するんですけど、やっぱり大変なんですよ、自分で自分のマインド、プロ意識変えるの。

だったら、ちょっと怖いアップグレードのコミュニティに、自分で自分を放りこむっていうのいいです。だから、簡単に言うと、環境の力を借りる。自分で変えるの大変だけど。

だから、よく昔から言うでしょ、成功者って、駆け出しの頃から、アッパー層の人たちといつも居ようとするっていうか、そこに入る。

案外入れてくれるんですよ。上の人って断らないよね。

で、僕は自分で変えてきました、所属を。 だから、所属を切る、手放すっていうのを、この20年で何回も。あるコミュニティから離れていく。あるコミュニティに入って、「あ、そのコミュニティは現状に留まろうとしているけど、自分は上のステージに行きたい」と思ったら、そのコミュニティから出て、上のコミュニティに入ってって。「つるみの法則」大事!

―― よかったです。そして、虎プロのコミュニティ、すごく私、事務方として拝見していて、本当に素敵な方たちが多くて、これからの、先ほどインフレっていう言葉が出ましたけれど、このコミュニティのインフレ率はすごいんじゃないかなと思っておりまして。

きっとそこには、そういうコーチングの未来を信じて、高単価・高収益コーチになる方がたくさん生まれてくると思うので、ぜひ虎プロに来ていただければと思うんですけれども。

谷口:僕の周波数と案外ちょっと合っているとか、僕の周波数に近いとか、僕の周波数を好む人が集まってきて、「アンチ谷口」は僕のそばにはいないから。

―― いないですね。

谷口: だから、なんとなく、エネルギー帯は一緒ですね、僕の場合は。

―― そうですね!はい。 

谷口: そこに対して、ちょっと恐れを感じる人もいるかもしれないです。

「このコミュニティ、パワフルだな」とか。でも、それに対して、ちょっと勇気を振りしぼって、自分をそのコミュニティに放り込む。

簡単にいうと、ゲテモノ食いじゃないけど、一旦食べてみると平気になるから、勇気を持って僕のコミュニティに入る、虎プロの仲間に入ると、否応なく周りに影響・刺激を受けて、気がついたら自分はぐっと上に上がっていくっていうのは、過去にそういう人たちがいっぱいいるよね。

―― はい。イケてる親父の集まりといいますか、結構。親父っていったら、皆さんに怒られるかもしれないですけど、谷口コーチを筆頭にイケてる40~60代の方とか、素敵な女性たちもいっぱいいて、虎プロに来ていただくと、本当に一緒に伸びていけるんじゃないかなと。

コーチングっていう市場もますます伸びていくと思うんですけど、その中でも優良株じゃないですけど、虎プロっていうコミュニティはすごく伸びていくコミュニティになるんじゃないかなというふうに感じているんですけども。

谷口: 二極化になりますね。

―― 二極化になりますね、はい。

谷口: もう本当に、アメリカ・ヨーロッパと一緒です。

フロントランナーの、よく三角形のトップの20%が、市場の80%を取っていくっていうのがビジネスの過去の定説なので、どれだけ早く上の20%に自分のポジションを持っていくかです。マーケットの8割。だから、三角形は逆ですよね。

マーケットの8割を、前の20%の人たちが全部総取りしていく。

そこに立って認知された時に、下の80%にいると、もう薄利多売です。ってなるんじゃないかなって気がする。 

―― 最後に告知なんですけども、11月12日(日)に、この虎プロを一日体験する、すごくお勧めの体験セミナーを東京で行いますので、詳細は概要欄のリンクからご覧いただければと思うんですけれども、ぜひ、ちょっとでも虎プロに興味がある、コーチングも極めていきたいと思われている方は、この体験セミナーにお越しいただければと思います。

谷口:ちょっと勇気を振り絞って。大丈夫です、噛みついたりしないから。

みんな、ちょっとドアを開けるときに、様子見ながら「大丈夫かな」って入ってくるんですけど、出る時には仲間になって出ていくので、勇気を持って、可能性の扉を開けてみてください。

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