【超有料級】売れっ子コーチになるための計画づくり実践ワーク #121
―― 今回のテーマは「売れっ子コーチになるための計画づくり」です。
常々、谷口コーチは、売れっ子コーチ、稼げるコーチになるためには、「誰」の「何」をコーチするかがとても重要だと言われていますよね。そして、このことを、これまでのザ・コーチTVでも、何度も伝えられてきていますよね。
でも、もしかすると、「誰」の「何」をコーチするかということについて、具体的にどんなふうに考えていけば良いかわからないと思われている方や、事業計画などの、具体的な売上などの数字レベルまでは考えきれていないという方も多いのではないかと思います。
そこで、今回のザ・コーチTVは、「誰」の「何」をコーチするかということを具体的な商品やサービス、売上といった数字レベルで、より具体的にするためのワークを谷口コーチのナビゲートの下、進めていければと思うのですが、いかがでしょうか?
谷口:それはそれは、ちょっといいじゃないですか。
僕はずっとプロコーチ達を支援してきたし、これからも支援していきたいっていう時に、一言でいえば、事業計画、事業の考え方とか、その計画を実際に立てるっていうことをぜひやってほしいのでいいテーマだと思います。
なぜかって言うと、殆どの人は大学行って、高校でもいいです、学校出たら就職っていう道を選ぶんですね。 結構多いと思うんですよね。大学で実際起業するっていう人は多分多くないですね。
―― ほんのわずかですよね。
谷口:ていうことは、就職しちゃうわけですよ。就職すると事業の一端しか担う経験をしてない。
セールスだったら、商品企画とか開発とかマーケティングとかじゃなくて、セールスだけでしょ。
―― そうですね。
谷口:製造って言ったら作るだけ。企業家、事業家としての頭っていうか経験が無く起業しちゃう。ここがうまくいかない理由の1つだと思う。
目次
事業家になるために大事なこととは?
谷口:何で僕はうまくいったかなと思うと、とにかくお菓子屋さんやりたかったのが高校生。そうすると、19歳の時に近い将来、起業なんですよ。
当時、起業とは言ってないですよ。お店を出したいって。お菓子屋さん、もしくは喫茶店をやりたいとか、レストランやりたいって思うじゃないですか。
僕は結果的に、19歳から事業の頭で考えてるのが良かった。ある人は40歳までそれを考えない。
40歳でコーチング、プロコーチになるは良いんです。50歳でなるは非常に経験を積んでいるので、コーチとしてのリソースとかアドバンテージはあると思います。
ただ、事業家としては、逆に言うと不利。経験がないから。
なので、この事業計画っていうのはすごく大事ですよっていうふうに思ってるんですね。まずこれが1つ。
だから、コーチングの勉強もいっぱいしてほしいんですけど、事業を成り立たせる、始めた後に成り立たせるっていう考え方をぜひ勉強するなり、調査するなり、トライ&エラーをしてほしいっていうのが前提があります。
じゃあ、「誰」の「何」っていう考え方いきましょう。
“事業脳”をつくるためのロールプレイ
「誰」の「何」をコーチングするのか?
谷口:じゃあ、ちょっとこロールプレイいきましょうか。事業脳を作ります。
では、カフェを開きましょう。お金がかかります、開業資金はありません。銀行から1000万の借り入れをし、それで開こうと思います。
銀行には 事業計画を出すわけですね。
その時に、絶対、市場とか競合他社とか色々考えるんですけど、 「売り上げってどう考えてるんですか?」って絶対銀行から聞かれます。だって、銀行回収しなきゃならない。
―― そうですね、どうやって返すのかと。
谷口:「どうやって返すんですか?」って「売り上げはどれぐらい見込んでるんですか?」っていう考え方をするわけですね。
では、見込みだから売り上げは。実態があると、それ決算だけど、見込みで言わなきゃいけないですね。
その時、頭の中でどう計算する?
―― コーヒーが何円で、何人お店に来て、とかですか?
谷口:ですよね。
僕たちの世界で言うと、「客単価×人数」です。そこに平日の回転率と、休日の回転率で考えるんですね。
客単価って、「コーヒー1杯いくら?100人来てもな・・・。」とか、「ケーキ買ってほしいな。」とか、「ランチや食べ物も」とか、「お酒を」とか考えるじゃないですか。
っていうことは、「いくらの単価の人が何人」ていう感じで、そのためには席数、店の大きさがあるじゃないすか、これぐらいの店舗で席数が30席です。そしたらどれぐらいで回るのかとか考える。
で、「銀行さん、周りを調べました。 似てるような市場で、ケースで言うと、ここのコンセプトでお店を開こうと思うと、大体客単価何千円で、席数がこれぐらいあって、平日はこの7割は回転するので、1日あたりいくらです。週末になりますと、この単価に変わって、週末の回転率はこうなるので、1日の売り上げがこうです。
そうすると、月間売り上げがこうで、年間地域のイベントがこういうのがあるので、ここは繁忙期で、ここは閑散期になって、均すと、年間の売り上げ見込みはこれぐらいになります。」
「おお、いい見込みですね、それなら事業うまくいきそうですね。」って考えるじゃないですか。
こういうのが事業計画なわけですよ。これと一緒に考えなきゃいけないですね。
だから、そうすると、商品を何にするか?
商品を何にするか?
あと、お客さん誰でもいいわけじゃないですよね。その商品を好むものとか、必要としてるものでしょ。
映えるパフェだったら、それこそギャルとか。映えるパフェ俺は食べに行かないからね、でも、 絶品のそばって言ったら僕いきます。
だから、そこには、商品設計と、対象者はマーケットがあるわけで、こういうことを全部考えるのが事業計画ってことですね。
僕はね、これが凄いしみついてるんですよ。
だから、なんか飯食いに行くと、「ここ客単価いくらだ。あんまりお客入ってないよな。」っていうのとか、かみさんとボソボソボソボソ喋って、「回転率いいね。」とかって。
だから、こういうのをまず考えるのを普段からやってくださいということですね。
では、見込みが立ったらスタートを切りますが、売り上げを上げようと思ったら、どういうこと考える?
売り上げを上げるには?
とりあえずスタート切りましたカフェ。「来年は売り上げ1.2倍にしたいな。」とか、どういうこと考える?
―― うーん。もっと、どうやってお客さんを集めようか。
谷口:「客人数を増やす」ですね。これ1つ。
ていうことは、客単価は一緒でも、来店数、お客さんが増えた。ファンにしたら売り上げ上がる。他の方法ない?
―― もっと高い商品を作ろうか。とかです。
谷口:ですよね。これも単純な仕事は「客単価×販売数」なので。
だから、販売数を上げるか、単価を上げれば掛け算なので売り上げは上がるんですね。
じゃあ、回転率が上がったわけです。なので、ほぼほぼ100に近づきました。 席数はいつも埋まってます。でも、そうすると、限界じゃないですか?そしたらどうする?
―― 広げるとかですか。
谷口:店舗の席を。いいですよ。お店を大きくする。他には?
―― 別店舗を出すとかですか。
谷口:そう、いいじゃないですか。他には?
―― 色々方法あるかもしれないですけど、フランチャイズみたいなとか。
谷口:面白い。あとは、通販とかって考えるかもしれない。
―― そうですね!
谷口:商品を冷凍で売るとか、持ち帰りにするとか。
スタバなんかさ、あれ、座ってるお客さんより持って帰ってるお客さんの方が多い。だから売り上げが上がるんですよ、なんとなくね。あんな2時間も3時間も居座られてさ、コーヒー1杯で、テイクアウトが0だったら絶対潰れますよね。
っていうのとかを考えるじゃないですか。こういうのが事業なわけです。
『これをコーチングに当てはめて考えると。』っていうのを普段から考える練習をした方がいいですよ。っていうのと、コーチになったら3年間ぐらいこれを考えていかないと、まずはこれで。
次に、売り上げ120パーセントにするためには、次にこうして、更に行くためにはこうしてっていうことを、3年から5年ぐらいは皮算用でいいから考えられるかどうかっていうのが1つかなって思ってますね。
今度は稼げるコーチです。
稼げるコーチになるためには?
谷口:僕たちが聞く最初の目標って、年収いくらぐらいってよく言うかな?みんな。
―― よく聞くのは1000万とかですか。
谷口:多分、1000万ってサラリーでもらってると、結構高級取りの部類に入る。 だって、日本の平均給与って4百数十万とかでしょ。
―― そうですね、今、それぐらいって聞きますね。はい。
谷口:だから、1000万もらうっていうのは、本当にサラリーをもらってる人の数パーセントしか確かいないはずなんです。
っていうことは、年収1000万、最初に直近の目標であげる。いいじゃないですか。僕もそうしました。1000万目標ですと。
1000万を、どの商品をいくつ売って成立させるか?売り上げ見込みを立てるか?って考えなきゃいけない。そういう思考で言うと、まずどんな商品があるかって考えなきゃいけないですね。
それを誰にどれぐらい売るのかを考えるっていうのをやっていくので。
この前ちょうど、今やってるハイキャリバーコーチの説明会で、この事業計画やったじゃないですか。
それちょっと今回ザ・コーチTV見てる方にやってみましょうか。
だから、コーチングを勉強すると、まずどんな商品が考えられる。それを「プロダクトマップ」といいます。
説明会で使ったプロダクトマップってある?
―― あります。
谷口:そうそうそう、こういうやつですね。
プロダクトマップ の作成
谷口:プロダクト=簡単に言うと製品とか商品って意味なんで、僕たちで言うと、コーチングを学んだらどんな商品が考えられるか?って考えるんですね。
そうすると、まず最初にぱっと思いつくのが、パーソナルコーチングってあります。
パーソナルコーチング
谷口:個人の夢やゴールや目標を活用して、その人の人生をドラマチックに、創造的に、 刺激的にしていって、豊かな人生を支援する。
個人の支援っていうと、ここのグラフでいうと、中ぐらいかな、真ん中ぐらいにパーソナルコーチングって○で印します。
単純にこれはプロダクト、商品としてありますよね。サービスに1つこういうのがあるんですね。
じゃあ、単価を上げて企業側のパーソナルコーチングで言うと、 これ見てる人考えてほしいんですけど、今だったらエグゼクティブコーチングなんていうのは、やってることは「誰」と「何」が変わるわけですよ。
エグゼクティブコーチング
谷口:「誰」が経営者で、「何」が経営の、事業計画の達成だったり、会社の発展だったり、あとは次世代の継承だったりとか、いっぱいありますよね。
そうすると、エグゼクティブコーチングって(グラフの)どの辺に入る感じする?
どれぐらいのイメージ持ってんのかな?(パーソナルコーチの)2、3倍にはなりますからね。
それと、パーソナルコーチングでも、高単価パーソナルコーチング。
例えば、そうだな、大谷翔平さんが奥さんともっとうまくやりたいとかっていうふうな・・・そういうのあんまテーマじゃないんだけど、っていうのでコーチを雇ったら、結構いい単価もらえるよね。
―― そうですね。誰を?というところで。
谷口:そう、「誰」が変われば。なので、世界一コーチングで稼いでる人は、とにかくセレブをコーチって言ったらわかりやすいですかね。
例えば、俳優だったり、プロスポーツ選手だったり、そういう人たちもいろんな課題や悩みを持ってるから、っていうと「誰」が変わるわけじゃないですか。
あと、企業で言うと、エグゼクティブコーチって経営者とかありますね。あと、こういうのがあるんですよ。
会社に行くじゃないですか、会社から雇われて、例えば週に第1月曜日と第3月曜日はA社に行きます。ただ、A社が自社の従業員サービスとして、谷口コーチがが第1月曜日と第3月曜日来るので、 コーチングを受けられますと、会社がコーチング費用を払いますと、「コーポレート・コーチ」っていう
―― 「コーポレートコーチ」
コーポレートコーチング
谷口:簡単に言うと、企業から雇われてる。学校で言うと、保健室のおばさんみたいな感じ。
そこに、第1月曜日と第3月曜日はいるんだけど、 そこに自由にコーチングを受けに来れるみたいな。
「コーポレートコーチ」1日でその会社に行って会議室借りると、 10時からはAさん、11時からはBさん、1時からはCさん、3時からはDさん、4時から5時までFさんみたいにしてやるっていうのもあるわけですね、こういうことができるじゃないですか。
あと1個コーチングを学ぶと、ぱっと見ただけでこれだけ商品がある。
じゃあ、もう1つコーチングスキルを学ぶと、事業を売り上げるために僕絶対だと思ってるのがグループコーチングです。簡単に言うと、1対多でコーチングができるっていう能力で想像するんですけど。
1対多でコーチングができるようになると、どんな商品を思いつく?
―― 研修ですか。
企業研修
谷口:そうそう。僕、企業研修って今なんかマネージャー必須項目になってね。
この企業も相手が誰かによって変わるんですよ。値段が。
新入社員に10人やるのか、ボードメンバーってわかります、取締役と事業部長さんたち10人やった時の単価って全然違うんでしょ。
だから企業研修で上の方もあれば、じゃあちょっと企業研修で同じので、ちょっと単価が真ん中よりちょっと低めのやつも入れてもらえます
―― 同じ企業研修でですよね。
谷口:同じ企業研修です。要は参加者が違うってことですね。
では、他にグループコーチができるとどんなことできると思う。
―― グループコーチングができると・・・法人向けですか?
谷口:じゃなくてもいいんですよ。
―― 例えば、セミナーみたいな?
谷口:そうですよね。2時間とか、セミナーできますよね。
セミナー、養成講座
谷口:他にグループコーチができると、 どんなプロダクト:商品を思い浮かびます?
―― 例えば養成講座みたいなとか。
谷口:そう、僕やってるやつですよね、養成講座。相手は個人だけど、期間が長くなりますね、半年間とか1年間と。
―― 結構高めでしょうか。
谷口:高めですよ、何百万もかかるやつありますもんね。
ぱっと見ただけでも(グラフ上にコーチの種類が)これだけあるじゃないですか。 これだけで、最初はどの丸とどの丸で、2年目はこの丸を増やす、 3年目をこの丸を増やす、10年目をこの丸を増やとかって出てくるんですね。
単純に考えてもこれぐらいあるんですよ。それ以外にもいっぱいありますよ。
出版
谷口:最近、僕のとこに来てるコーチで、本出す人結構いますよね。電子書籍で出るからね、ちょっと出版なんてのもあるわけ。じゃあ、出版もどこか入れといてください。
その代わり単価安いですね。1個500円とか1300円なっちゃいます。
―― こんな感じでしょうか。
谷口:そういうことです。今の僕ってこれ大体ないですか?
―― ありますね。
谷口:全部あるでしょ。じゃあ、起業したての頃って、この丸全部あったと思います?
―― 起業してすぐは難しそうですね、いきなりは。
谷口:だって、養成講座ないですよね。出版なかったですよ。そうだな、企業研修は結構あったかな。エグゼクティブコーチは2年目、3年目だから、ちょっと後かな。
だから、さっきのカフェと一緒で、まずはコーヒーとケーキ、で、対象は誰で、回転率はこうでっていう、今度ここに数字を入れてかなきゃいけない。
そうすると、初年度の事業計画は、この商品をいくつで、年間いくら。っていう考え方になるんですね。
では、この売り上げ計画の表ってあったよね。
売れっ子コーチの「売上計画表」作成
谷口:例えば、売り上げ計画が、初年度とか次年度とか3年目とかってなるわけですね。
では、仮に(売り上げが)1000万円ってどんな感じかなっていうのを一緒にやっていきましょう。
まず、「プロダクト」にパーソナルコーチングって入れましょうか。
これね、この視聴者の方、自分で一度書いてみるといいですよね。
―― そうですね。
谷口:単価はどれぐらいかな。この前、僕のところのハイキャリバーコーチに来たIさんは、4月に独立して5万円って言ってたね。1人でもいいや、3万円ぐらいでしょうか5万円でも十分いけるんですけどね。
月間10人。10人だと売り上げが月間で30万と年間だと360万かな。僕、20人やってましたからね。
じゃあ、2つ目、エグゼクティブコーチ行きましょう。
特に会社でキャリアを積んできた人は、「エグゼクティブコーチング」いいと思いますよ。 会社の内情わかりますもんね。2段目はプロダクト=エグゼクティブコーチ。そうだな、10万円にしておこうか。
若松さん、こういったビビジネスじゃなくて、インターネットの世界で、億越えコンサルみたいな人とか、有名な人にコンサルティング頼むと時給何十万とかっていますね。
―― いますね。
谷口:いるよねえ。エグゼクティブは、名コンサルタントとか、あと法律家とか、いろんなアドバイザーに相談するとき、お金払うっていう経験は普通にしているんですよ。
だから、10万円は多分安い。安く見積もりましょう。初年度、月間3人、年間売り上げが360万円。
もう1つ、やっぱり僕、グループコーチングっていうのは最初からプロダクト商品に入れる。
僕、初年度からやってました。起業してすぐ、建築会社にいたんですけど、建築会社にいた時の下請けの中堅の工務店さんの社長から、
「谷口さん、独立したの、ちょうどいい。うちにも営業が5人いるので、うちの営業マン5人にセールス研修してくれない?」とかってすぐ来ました。
あと、元いた会社の事業部長が「じゃあ谷口、俺の事業部で研修やってみろ。」って言ってすぐ来る。
で、ビジネスしてる人って多分それまでの人脈がすごいはずなんですよ。それ辿っていくとすぐ研修のオファーが来る。
じゃあ、企業研修。3段目のプロダクトに入れましょうか。
企業研修って1日、1回、20~30人やるといくら位だと思う?
―― わかんないですけど、例えば30万円とかですか。
谷口:こういうのも市場調査するといいと思うんですけど、 僕が起業したての頃、某有名な研修会社とかコーチング会社が請け負ってるのが1日60万とか70万です。20年前で。
―― 20年前で。はい。
谷口:あとは商工会議所とかで募集型の研修とかやると、 所属してる会社の社長がうちの部長をこれに行かせたいからって言って参加費払うと、1日、3万5000円から5万円ぐらい払いますよ。20人で言うと60万位かな。
―― そうですね。100万とかにもなりそうです。
谷口:そう、100万ぐらいになるわけです。でも、初年度だからちょっと低めに見積もりますか。25万ぐらい。
―― 1日ですもんね。これ
谷口:1日ですよ。月に1回、年間12回。年間売り上げ300万円。
これって結構仕事とすると、全然ぎちぎちじゃないんです。
―― 確かにパーソナルコーチングは、谷口コーチは20人されてたってことですよね。20人されていて、更に企業研修もあったっていうとこからすると、ぎちぎちじゃないと。
谷口:全然ぎちぎじゃないですよ。 あるハイキャリバーコーチの片浦さんってインタビューしたら、登壇が(年間)70日くらいって言ってましたね。
25万×70万かけてみて大体皮算用できちゃうんですよ。それで、クライアントが常時何人かとか。
―― 13人
谷口:彼女のレベルだと、多分、エグゼクティブなのかパーソナルかわかんないですけど、もうちょっと高いんじゃないかなと。
それで、「遊んでる?」って言ったら、「遊んでます!」って言ってましたから(笑)
僕、1番多いの企業研修、年間60日から70日ぐらいやって、年間の講座やって、パーソナルコーチやって、それで、海外旅行とか行ってましたから。
―― すごい!
谷口:ということで、これ、じゃあ、合計するといくら、もう1000万超える。
―― そうですね。超えますね。
谷口:もちろん売り上げなので、経費はかかりますけど、コーチングって別に物を仕入れるわけじゃないので、原価ないですよ。
だから、固定費だけでしょ。通信費とか、給料だとか。なので、これを最初目指してほしいです。
これは割と皮算用で言うとハードルは低いです。ていうことは、みんな1000万稼ぎたいっていうのは、結構、とんでもない夢物語よりも現実味を帯びていくんじゃないかなって思うんです。
これを、僕は毎年考えています。
―― 毎年。
谷口:来年はどれぐらいの単価のものを誰にいくら、どれぐらい、何を誰にどれぐらいで、そうすると年間何千万になるなと。
もっと上げたければ、じゃあどうするんだって、さっきと一緒ですよね。単価を上げるのか、他の方法を考えるのか。
さっきのプロダクトマップであったように、じゃあ講座を開くのか、じゃあ出版に行くのかとか、そういうのをずっと毎年計画して、年間の事業計画が立ったらそれに向かって全力で仕事をするとたら売れっ子コーチになるんじゃないかと、僕は思うんですが。
ざっと、短い間でお伝えしたんですけど、この考え方をいつもする、それで、コーチ業をスタートする。
スタートする人は、毎年これをじっくり考えて、よく言う行動計画に落として、あとは頑張る!というのをやったら、僕は多くの人は売れっ子コーチによりね、早く近づけるんじゃないかなと思います。
ということで、ちょっと短い間だったけど、授業計画もしくはプロダクトマップの考え方って届いたかしら。
―― はい、とてもよくわかりました。ありがとうございます。
谷口:僕はいいと思います。コーチングスキルを身につけると、要はパーソナルのコーチングとグループコーチング両方できるようになる。
市場はそれを非常に求めてるので、まだまだこれからコーチとしていきたい人はチャンスはいっぱい広がってると思うので、ぜひ夢を叶えてもらったら嬉しいと思います。