部下のマネジメントにコーチングを活用するには? #115

最終更新日:2023年10月17日

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―― 今日は、「部下のマネジメントにコーチングを活用するには」というテーマで、谷口コーチにお話を伺っていきたいと思います。

今日このテーマを選んだ理由が、コーチングに興味を持たれている方の中には、部下のマネジメントに悩んだということがきっかけという方が結構多いような印象を受けておりまして。

自分でこう考えて行動できるようになってほしいとか、年下の部下とか、年上の部下の方への対応に苦慮されていたりとか、どうしても、上司としていると、何でも部下の方が自分に確認してくるので、自分がいないとチームが回らないなと思われていたり、自分がボトルネックになってしまっているんじゃないかという風に悩まれている方とか。

そういった方たちが、 チームの成果がなかなか上がらないことに悩みを抱えられて、そういった状況からなんとか抜け出すためにコーチングに問題解決のヒントがあるんじゃないかと思われていたり、コーチングというものに何か解決の糸口があるんじゃないかということで、 コーチングに興味を持たれて、勉強され始めたっていう方がすごい多いんじゃないかなと思うんですが、如何でしょうか?

谷口: 多いと思います。日本とコーチングの流れみたいなのを、少し振り返ってみようかなと思います。

日本でのコーチングの流れ

僕がコーチングに出会った2002年は、そんなに認知はされていませんでした。まだ出版物とかも少ないですし、もちろん、Youtubeなんかもないですし。

ごく一部の人、どちらかというと新しいもの好きみたいな、「アメリカからコーチング来たぞ」みたいな。「なんだそれ」みたいな感じでした。

その頃のコーチングの学習プログラムっていうのは、代表的には、『コーチ21』っていう会社と、 『CTIジャパン』という会社がいまして、その2つが殆ど。コーチングを習うためには、そこ行くわけですね。

何を習うかというと、パーソナルコーチングを習う。簡単に言うと、プロコーチになるための考え方やスキルやツールを習得する。で、スタートしました。

そうやって、コーチに興味を持つ人がだんだん増えてきて、パーソナルコーチに、いずれ自分はプロコーチになりたい、その流れでアメリカから、どんどんいろいろな文化とか流行が入ってきた時に、代表的なのが、ゴーンさんが日産に就いた時、日産のマネージャーの必須スキルとして、全員に学習を促した。

―― あ、そうなんですね。

谷口:ゴーンさんは、日産のコーチなんですよ。その辺りからだんだん、先駆者が日本のビジネスシーンに入ってくるわけですね、いわば、プロの経営者として。

で、その時にマネージメントを見ると、「なんだこの軍隊みたいなマネージメントは。これはダメだ。」っていって、コーチングっていうのをマネージャーの必須スキルとして導入する会社が、日産だったり、アサヒビールだったり、 キリンビールだったり、百貨店だったり。とにかくいろいろな所が導入しだすと目に触れますよね。皆に認知されるじゃないですか。

「コーチングっていいらしいぞ!」みたいな。そうした時に、今から10年ぐらい前かな、例えば代表的な『コーチ21』っていうのに『コーチ・エィ』という、簡単に言うと、ビジネスシーンでコーチングを生かす、ビジネスコーチングみたいなのがその頃から台頭してくる。

―― はいはい。

谷口:パーソナルコーチからビジネスのコーチングっていうのが入ってきて、そうすると、追随してきた次の日本の企業が、「うちもマネージャーにコーチングを習わせよう。」とか「いいらしい」と。

なので、その頃からよく、企業のマネージャー対象の研修に、『コーチング研修』っていうのがどんどん出てくる。

その頃、僕、ピークなんですよ、引く手あまたなんですね。コーチング教えてっていう、そんな流れがありました。っていうことでちょっと知ってほしいんですが、 ビジネスコーチングって、あ、これは後で説明した方がいいですね。

コーチングっていうのは、ほとんど昔はプロコーチになりたい人が学習してた。

でも、今はどちらかというと、マネジメントの立場にいる人がコーチングを勉強しに来るようになっている。

なので、まさに時代の流れとともに、ビジネスでコーチングがすごく有効であるというのが認知されたので、今、非常に多いかな、『コーチ・エィ』さん。

今、『コーチ21』から『コーチ・エィ』さんに名前変わってるんですけど、 多分、僕の印象だと8割ぐらいはマネージャーさんが習っていると思います。リーダーなんですね。プロコーチになりたいっていう人は2割ぐらい。

―― それぐらいちがう。

谷口:印象ですよ。っていうぐらいのボリュームゾーン。昔は9対1ですよ。プロコーチになりたい人が9割。どうもなんか仕事で生かせそうだなって人がいて、そんな時代の流れがありますよっていうのは、まず知っていただくといいですね。

―― わかりました。そういった背景があるということで。そういう経緯があると思うんですけど、谷口コーチが常々、コーチングは、利害関係のある上司部下の関係では機能しないというか、しにくいと。しかし、そのコーチング的なコミュニケーションの手法やコーチングのエッセンスは、とても有効で機能するっていうことを、仰っていると思うんですね。

私は谷口コーチに、このザ・コーチTVを通していろいろ教えていただいているので、その違いをなんとか今は理解できるようになったかなと思うんですけれども、

このコーチングは、上司、部下の関係では機能しにくいと、でも、そのコーチング的なコミュニケーション手法やコーチングのエッセンスは有効だということなんですけど、これ、実はものすごく重要なことじゃないかなというふうに感じておりまして。

谷口:よかったです。これもコーチングなんですよ。これ、コーチングでは、区別するっていうスキルになる。曖昧なものっていうのは、僕たちは判断したり、選択したりできないけれど、明確に区別できる。

―― はいはいはい。

谷口:なるほどねっていって、こっちだねとか、こうだねって、こう理解できる。区別しましょうよ。

―― よかったです。ありがとうございます。

で、その違いっていうものを理解せずに、コーチングというサービスをプロコーチとして提供しているのと、違いを理解しているのとでは、やっぱりすごい差が生まれるんじゃないかなと思っておりまして

谷口:はい、はい、そうですね。

―― ですが、結構、私が目にしてる中で、書籍とかインターネットの情報では、 このコーチングっていうものがどういったものか?っていう、その差が曖昧になっているといいますか、

あたかも、ビジネスシーンでもコーチングは有効だよっていうコーチングっていうものが指している分野っていうのが、谷口コーチが仰っているコーチングと、ちょっとずれているといいますか、定義がすごく曖昧でモヤがかかっているような感じがしまして。

谷口:なるほどね。

―― こういったところが、コーチングっていうのがいまいち分かりにくくされている原因じゃないかなと思うんですが。で、改めて谷口コーチに教えていただきたいのが、

「コーチングは、利害関係のある上司・部下の関係では機能しない。 しかし、そのコーチング的なコミュニケーション手法やコーチングのエッセンスはとても有効で機能する」っていうことがどういった意味なのか?ということがまず1点と、

もう1つ、「マネジメントにコーチングのエッセンスを取り入れて、マネジメントを成功させる秘訣」について教えていただけないでしょうか。

谷口:凄いテーマぶち込んできましたね、若松さん。 本当にこれ、今日コーチTV見ている人に全部理解してもらって、コーチたちがビジネスシーンで今みたいにコーチングをうまく浸透させるのをできるようになるためには、多分数か月かかるよ。わずか10分で話せと。

分かりました、話してみましょうか!

まず、なんでコーチングはビジネスで機能しないって僕が言い切るかっていうと、明確に言葉にしてあげた方が、どうして?って思いますよね。だから、そうやって言い切っているんです。

じゃあ、今から区別をまずしていこうと思いますが、大きく分けると、「コーチングとは」って定義してみましょう。

コーチングとは?

谷口:なんとなく分からない人、曖昧な人や区別できていない人は、「コーチングとは、スキルである」みたいに括っているんですよ。「コーチング=コーチングスキル」、なんとなくそれがイコールになっている。

でも、ICFのコアコンピテンシーとか、世界レベルのコーチングとはっていったら、 「(コーチングとは、)コーチとクライアントのパートナーシップである」っていっているんですよ。全然違いません?

―― 全然違うと思います。

谷口:じゃあ次、「コーチングはスキルである」っていうと、テクニックや技術になりますね。

でも、パートナーシップ関係性っていうと、『提携関係』なんですよ、日本語にすると。似たようなので、上司とか協力とか資源とかいろいろあるじゃない。なんか提携って、対等な感じしません?

―― そうですね、はい。

谷口:資本提携とか業務提携とか、そういういい方しますよね。資本半分ずつ出して、お互い対等だからね。ただ、役割が違って、これ、協力して目指しましょうって。

この提携関係って、どちらからでもいつでも解除できそうな気がしません?提携だから。まずこれが違うんですよね。

では、いろいろやっていこうと思いますが、提携関係っていうことであると、お互い対等である。 上司部下って対等?

―― いえ、対等じゃないです。

谷口:じゃないですよね。次に、例えば、提携関係では、お互いに権利や、いろいろとあるわけです。代表的なのは、『契約関係』なんです。上司部下って契約?

―― 契約じゃないですね。

谷口:ないよね。っていうことですよ。たまたま会社から、お前はこいつの上司。あなたはあの上司の部下って、会社から与えられるじゃない、大多数は。ってことは、自分で選んでないですね。

クライアントはコーチ選べますけど、部下は上司は選べないっていうことなんですね。 で、まず、(対等ではないので、)関係性も違うでしょ。契約関係でもないでしょ。だから解除できない。辞めるか、飛ばすか、左遷するか。だから、全然条件が違うんですね。

自分が上司からされてきた、こてこての昭和の上意下達のコミュニケーションにさらされて耐えた人が、結構マネージャーやってますね。生き残った人が。

それは、自分がされたコミュニケーションしちゃうもんね。

―― そうですね。そういう意味で、うつっていくと。

谷口:うつっていたよね。ということで、これやると、本当に何か月もできるぐらい、こういう場面でこういうコミュニケーション有効ですよっていうことなんですけど、

これが僕が言っている、まず関係性やコーチングという考え方そのものが違いますよ、提携関係なんです、スキルじゃないんです。

コーチングが有効な場面とは?

谷口:どういう人に有効かっていうと、高いゴールがあって、習熟度が高くて、決定権があると。だから、経営者には有効なんです。

でも、一般社員に有効かっていうと、この条件が違うんですね。なので、 コーチングではなくて、コーチング的関わり。

じゃ、どこで生かすかっていうと、部下やお客さんとか、あと他部署の人とコミュニケーション取る場面で、今までのコミュニケーションに、コーチング的コミュニケーション。

簡単に言うと、科学的にある程度検証されたコミュニケーションを習って習得して取りいれると、コミュニケーションによる結果が変わってきますね。

だから、コーチングは機能しないけど、コーチング的コミュニケーションを、ビジネスシーンで取り入れるとすごく有効ですよっていう話。 答えになったかな。

―― ありがとうございます。ここでですね、視聴者の方の声がちょっと聞こえてくるような感じなんです。

コーチングのコミュニケーションとか、コーチングのやり方、コーチング的関わり方が有効なのはわかりました。でも、具体的にどうやったらいいんですかっていう、そこに悩まれている方が結構いるんじゃないかなと思いまして。

というのが、以前、谷口コーチが仰っていたことで、(コーチングを)会社で導入しているんだけど、結局、その1on1ミーティングは尋問になってるよと、全然機能しないよっていうふうに仰っていたと思うんですが、

具体的に、機能する1on1ミーティングとか、その報告、相談の場面とかをできるようになろうと思ったら、どういったことが必要なんですか。

コーチングコミュニケーションを身に着けるには

谷口:台本。

―― その1on1ミーティングの台本がいる?

谷口:そうそうそうそう。

僕はセールスだから、これ当たり前にイメージできるんですけど、例えばセールスってありますね。 お客さんとコミュニケーション取るでしょ。で、新人が入ってきました。セールスやったことがない人です。

「お客さんの話を聞くんだよ。お客さんのニーズを聞き出すんだよ。で、当社の、要は優位性を話すんだよ。で、最後にクロージングするんだよ。若松さん!」わかった?できる?

―― できないです。

谷口:できないでしょ。それと一緒ですよ。

―― 確かに。そういう意味で言うと、セールスでそういう練習の場っていうのは結構あるんじゃないかなと思うんですけどマネジメントする方が、部下とのコミュニケーションを練習する場ってないってことですよね。

谷口:あるとしたら、こういう研修を受けたり、トレーニング養成機関に行って練習するといいんですけど、大体、例えば研修行きますね、コーチ研修でもいいです。あとはどっかの養成機関に行きます。理論や情報を聞いている時間と、自分が演習している時間、どっちが多いと思います?

―― 聞いている方が多いです。

谷口:多いです。講師は説明をしているので、要は受講生は聞いているんです。簡単に言うと、学校の勉強している。

―― はいはいはいはい。

谷口:「なるほど!」って言って終わるんですよ、授業が。今の状態と一緒ですよ。で、帰ると、はたと気がつくんです、できない。

―― できない、確かに。

谷口:そういうことです。だから、僕のコーチング研修は演習の方が多いんです。

だって、やってみないと分からない。で、いきなりやってみましょうって言っても分からない。

じゃあ、次何するかってデモンストレーション見せてくれたら、少しできそうな気がしません?

―― そうですね。はい。

谷口:で、若松さん、新人の営業マン。わかった?わかりました。できる?いやぁ。

「じゃ、今から君、お客さんやって。僕セールスマンやって、今の流れの通りやってみるので、ある商品を売るシーンを。だからやってみて、それ録画に撮って、後で何回も見返してもらう。」って言ったら、できる可能性多くない?

―― はい

谷口:ですね。で、次営業マン何やるかっていうと、そうやって先輩のものを見て、台本、昔でいうと、セールストークって、作るのイメージわきません?

「いらっしゃいませ、こんにちは」って言って、お客さん、セールスマンって、会話が順番に下に、階段のように流れていくのってイメージないですか

―― わかります、はい。

谷口:あれって、聞きましょう、話しますとは書いていないです。

「いらっしゃいませ、ようこそ、お住まいお近くなんですか?」

「あ、ちょっと買い物帰りに~」とかって言って、全部セリフが書いてないですか。

―― はいはいはいはいはい

谷口:であったら、この方がよりできる可能性強くないですか。

―― そうですね、はい。

谷口:そうです。だから僕は、トレーニングでもコーチングの研修でも、必ずこのセリフを用意したんですよ。

―― 台本があると。

谷口:台本。で、台本を何回も何回もやっていくと、自然になってくるんです。

皆、いきなり自然にできると思っている。それが、僕よく言ってるんですけど、コーチングコミュニケーションって、使っている言語は日本語ですけど、 外国語と同じ感覚の方がいいですよ。英語って、いきなり勉強して喋れる?

―― 喋れないですね。

谷口:外国語

―― はい、喋れない。

谷口:勉強して、何回も練習して、口ずさんだり、リスニングして、できればセリフ、旅行で役立つ英会話集とか、セリフ全部あるじゃないですか。

それ、セリフって台本もらった方が良くない?だから、上手くいかないのは、今みたいに教えてるだけ、演習が少ない。

(僕のコーチング研修はいいのは、)教えるのより演習が多い、更には、台本があるからなんです。マネージャーがコーチングコミュニケーションを習得するためには、 学習して台本を手に入れて、何回も繰り返すしか。

―― だから、「守破離」と一緒で、武道の型を覚えて、それを繰り返して身に付けていくっていうのを、コーチングコミュニケーションを使えるようになるのも一緒だっていうことですね。

谷口:うん、そうそうそうそう。 だから、僕はセールス出身なんで、僕がセールスマンの時に、もう全部台本を書きました。よく、セールスのお客さんと営業マンのトーク集、作りました。 次、僕がクラスコーチとかコーチングを教える時にも、クラスコーチ、受講生っていうの、全部台本書きました。

―― おお、すごい。

谷口:うん。台本、山のようにあります、僕。

今度は自分が、要はプロコーチとしてクライアントにセールスする時、プレゼンテーションする時、あとはオリエンテーションする時、全部台本。僕なんかでは、台本当たり前なんですよ、まず作るっていうのは。

なので、もう1回、ビジネスで言うと、まず、どういうことか、いつ使えるのか、どのようにすればいいのかが理解できる。レクチャーを受ける。学習をする。その演習をなるべく多くやる。

できることなら、早い(習得の)ためには、台本を手に入れて、台本を繰り返して、自然に出てくるまで演習をする。 そうすると、ビジネスシーンでコーチング的カンバセーションが使えるようになると思う。

―― わかりました。

谷口:この理論、次に演習、できればデモンストレーションを見る、最後台本を手に入れるか、もしくは作る。で、それを繰り返すと、圧倒的に入ります。

―― すごくイメージができました。だから、マネジメントでコーチングのエッセンスを取り入れて成功させるためには、まず知識を手に入れて、演習をすることで、台本を作って、できれば実績のある台本を手に入れて、それを繰り返し練習することが、マネジメントでコーチングを導入してうまくいかせる秘訣ということなんですね。

谷口:マネージャーの方も、ビジネスで英語が必要だと思ったら、そういうことやるんじゃないの?

―― 確かに!なぜこんな・・・

谷口:日本語だから誤解しちゃうんですよ。日本語だから、すぐコーチングコミュニケーションができると思うじゃん。言語は日本語を使っていますけど、 やり取りするのは外国語ぐらいの違いがあると思った方がいい。

―― 普通にしちゃうと尋問的質問になっちゃうってことですね!

谷口:だから、それって今までの、要は自分が使っている日本語でやっているってことね。

できないから過去のコミュニケーションに戻っちゃう、慣れ親しんだ。

―― わかりました。でも、じゃあ、そういう台本を手に入れたいと、有効に機能する台本が欲しいと思ったら、どうしたらいいんでしょうか。

谷口:僕んとこ来るのが1番いいんじゃない。多分、自負ですよ、世界中のコーチを全部並べても、多分TOP3に入るぐらい台本持っていると思う。

―― すごい!

谷口:すごいって、自負だよ。

―― いやいや、でも私、谷口コーチと出会わせていただいて、コーチングっていうものにアンテナ立てて、いろいろ拝見しているんですけど、 谷口コーチほどコーチングっていうものを明確にちゃんと定義されて説明される方って、世界見回しても、恐らく、そんなにいないんじゃないかなっていうのを感じるので。

谷口:思うでしょ。どれだけ見ているか別だけどさ。

―― いや、じゃあ、谷口コーチの元に、台本を手に入れたいと思う方はですね、「虎プロthe伝承」っていうプロコーチ養成講座があるんですけど、その講座もマネジメントでコーチングを取り入れたいと思っている方にも有効だという話だと思うんですけど、

谷口:有効ですよ。

―― それを実際に、本当に有効かどうかっていうのを、お試ししていただくためにもですね。ちょうど今度は11月12日に、東京で1日体験セミナーをされますよね。

「虎プロ~THE伝承~プロコーチ養成講座」
1日体験セミナー@東京 11月12日開催します!

谷口:特に何を体験するかっていうと、簡単に言うと、台本を使うコミュニケーションと、使わないコミュニケーションがいかに違うのかっていうのを目の当たりにするっていうか、肌で感じるっていうか。で、結果、驚愕

―― 驚愕ですよね、毎回。だからぜひ。

谷口:台本の効果を体験してもらうワンデーセミナーやります。

―― あと、コーチングの可能性もすごい体感できるなと思うんです、毎回拝見していて、どこかスクールで学ばれた方も、 本当に来た方がいいと思いました。

コーチングっていう概念が、曖昧なものからすごく明確になるといいますか、 コーチングの可能性を、本当の意味で理解されるんじゃないか、コーチング習っている人の方がインパクトあるんじゃないかと思うぐらい、ぜひ来てほしいですよね、体験に。

谷口:結果として、僕のコーチングを学びに来るとか、台本やツールを手に入れに来る人って、過去にずっといるじゃないですか、若松さん。もう何年もやっていて、僕の印象だけど、8割以上は他で習った人ですよ。

―― そうですよね。

谷口:2割いかないんじゃないですか、僕のところで初めてコーチングを習うっていう人。

―― 確かに、仰る通りです。

谷口:だから、8割ぐらい、他のところでコーチングを勉強して、何か不明確だったり、不十分なものを感じていたり、どうも思った以上の成果になっていないっていう人が、人の話を聞いたり、紹介されたりして僕の虎プロに来てくれているような気がするな。

大体、どこで習ったのって言うと、10人中8人ぐらいが、ここで習いました、ここで習いましたって言うもんね。

―― そうですね。だからぜひぜひ、皆さん、コーチングに興味持たれている方は、コーチングの可能性にピンと来られている方だと思うので、私が谷口コーチと一緒にお仕事させていただいているからっていうのも除けて、とにかく体験しに来ていただきたい。あれは本当にすごい。毎回セミナー、驚愕でびっくりするので、コーチングに何か携わっていて、まだ、谷口コーチのリアルセミナーを受けてたことがないっていう方はぜひ、11月12日に東京へ。

谷口:待っています!!

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