お金への考え方が変わると収入が増える!? #11

最終更新日:2021年2月9日

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谷口コーチに質問する

【質問】お金への考え方が変わると収入が増える!?

── 今日は「ザ・コーチTV」の視聴者の方からいただいた質問に、谷口さんに直接お答えいただきたいと思います。

Q:以前に谷口さんが、「僕はお金に対する考え方が変わって収入が飛躍的に伸びました。」と言われていました。何から何にどう変わったのかお聞きしたいです。よろしくお願いします。

谷口:いろいろ変わったんですけれどね。僕がコーチングしてても、起業したりビジネスをしたり、そういう時に必ずこの“お金”ってテーマは絶対に出てくるんです。

そういうときにもよく使う方法を自分にも入れたんですが。
聞いてもいい?あなたはお金好き?

── 好きです!

谷口:おお~!そういう人にはお金が寄ってくるね!

── ホントですか!!

自分の持つイメージを正直に自覚する

谷口:うん。なぜ好きかっていう風に思ったり、そんなところ考えているんですけれど、収入が増えるっていうことはお金が寄ってくるっていうことですよね、自分にね。収入が増えないっていうのはお金がその人を敬遠して避けて通ってる。

── 近づいてこない

谷口:そうそう、近づいてこないんです。よく「収入欲しい」って口では言ってる人いるんですけれど、どこか潜在意識の中では、お金に対してネガティブな印象を持っている人っていない?何となくですよ。

例えば「お金欲しい」とか言ってるんだけど、でもなんとなくお金に対して、例えば昔で言うと不浄なもの、清くないもの、あとは人間の私利私欲みたいな、エゴだったりとか。お金欲しいっていいながらお金に対してネガティブなイメージを持っている人はたぶんいるんですよ。

── 確かに。

谷口:男女の関係でもそうなんだけれど、相手に対してあまりいい印象を持ってないと避けるよね?なるべく目を合わせないようにとか、接点を持たないようにとか、できればその人といる時間を少なくしたいとか、近づきたくないってあるでしょ?なので、まずこの印象を正直に自覚するとこから始まったんですね。

例えば僕がそうだったように、「お金を稼ぎたい」とか、最初の方は「1000万プレーヤーになりたい」とか、セールスマンやっている時も「収入増やしたい」とか顕在意識では言ってるんだけど潜在意識ではどこかネガティブなイメージを持ってるんです。ということにまず気づくっていうことですね。

自分って自分でそういうイメージを持っていたと(自覚する)。これは、意味付け、もっと別の言い方すれば「先入観」なので、それをまず変える。

極端に言ったらネガティブなイメージをポジティブなイメージに変えたら、お金は喜んで「そういう風に思ってくれるならあなたのところに行きたいわ~」みたいになるわけですね。まずそれが一つね。

じゃあ僕はどう変えたか?っていうと、じゃあね。お金という言葉を使っていろいろしゃべるじゃないですか。お金を稼ぐっていう言い方をしたらどんな色の感じがする?

── 色でいうと、どっちかっていうと暗い色というイメージかな?

谷口:ピンクじゃない(笑)オレンジでもない、黄色でもない?

── どんより系ですね。

谷口:灰色とかグレーとか、もしかしたら真っ黒とか!

── そうですね。

谷口:そういう風に(イメージを)持ってたなって思うといいんですね。

ビリーフチェンジする

谷口:で、言葉を変えるっていうのもいいんだけど、僕はお金というものを別なものに変えたんです。これをビリーフチェンジっていうんですね。ビリーフっていうのは思い込みだったり先入観のこと。

お金は不浄なものではない、じゃあお金ってなんだ?って変えたんですけれど、

あなたは「お金って何?」って聞かれたらなんて答える?

── お金以外に変えるとしたら、なんか便利なものっていうイメージがあるんですけれど、お金イコール価値、とかそういう感じでしょうか?

「お金」は「ありがとう」

谷口:僕は何に変えたかっていうと、まず「お金」は「ありがとう」に変えたんです。

── ありがとう!

谷口:例えば、お腹がすいていて、自分では食べ物が作れないっていう時に歩いていたらハンバーガー屋さんがあった。ハンバーガー食べたいと思って、「ハンバーガー下さい」って言って「どうぞ!」って提供してくれたら「ありがとう」ってお金払う時に言うでしょ?

それで、ありがとうに変えたんです。

「お金」は「エネルギー」

谷口:次に、「お金」は「エネルギー」に変えたんです。

世界経済、今いろいろ大変じゃないですか。あれってお金が循環してないからでしょ?
だからお金をもらうとか使うっていうのは、エネルギーを回してるっていうことにしてる。

お金はエネルギーだと思うと、そのエネルギーを、太陽光エネルギーだとか化石エネルギーとか、その使い方によって世の中ってよくなるじゃないですか。

お金はエネルギーだからうまくエネルギーをいい所へ循環して流せば世界はよくなるな~って思うようになったんですね。

そう思うようになったとき僕ね、世の中に貢献したいとか世の中よくしたいとか思うのがあったから、「そうだ、世の中の心臓になろう」って思った。

心臓って体の中の血液を集めて必要なところへポンプとして流すじゃないですか!だから僕、ポンプになろうと思ったんです。世の中にあるエネルギーを僕が集めて、それを必要なところへ流す。

だからお金を稼ぐっていうことは、世の中からエネルギーを預かって、そのエネルギーを使うっていう意味で、いいところへ今度は出していく。一番悪いのは血でもお金でもエネルギーでも停滞するっていうことなんですよ。

── そうですよね。

お金への意味合いと先入観を変える

谷口:だから、上手くいってない人って、いっぱいお金を稼ぐんだけど持ってる人。畳の下とか、部屋の額縁を横にずらすとそこにいっぱい入っているとかね(笑)。

お金をもらうっていうことは世の中に貢献している、感謝されることをいっぱいしている、っていう風に思う様になったら、「お金もらうってすごく世の中に役に立ってるってことだよね」っていう意味合いに変えたんですね。

どうしても日本って倹約だったり節約だったり謙遜の文化だから、なんとなく歴史の、特に戦後とかはお金を稼ぐっていうのはいけないことだみたいに、なんとなく社会的な雰囲気があったような気がするんだけれど、それをそう自覚して、お金に対してどういうイメージを持って、どういう意味合いをしているのかを自覚する。

(お金が)欲しいって言ってるんだけれど、ネガティブに思っている。それだと(お金が)寄ってこないからお金をいい意味合いに変えていく。で、今度はそのお金を自分はどうするか?っていうのを自分で考えたら、僕は収入が一気に増えました。

なのでお金を稼ぐ、稼ぐも僕はポジティブに受け取ってる。

言葉でいうとお金を回す、循環する、っていう風にするとたぶん、お金に感情があったら「あの人のところへ行くといいところにまた回してくれるから、あの人のところに行って次にまたどっかに回してもらおう!」ってお金が思うんじゃないかな~って思えるようになって収入が増えました。

── すごくイメージしやすいです。

谷口:ほんと?お金稼ぐっていったらみんな黒とか灰色って思うよね(笑)ピンクじゃないもんね。

こういうのをコーチングでよくビリーフチェンジっていうんですね。

意味合いを変えていく、先入観を変えていく。

だから収入は世の中の貢献のバロメーターであるっていうことができる。だからいっぱい収入を得ている人は世の中により多く貢献している人、っていう風に変えました。

答えになってるかな?これで。

── 考え方自体がどう変わっていったっていうのがすごくわかりました。

お話を伺ってとても興味深かったのが、まずお金に対するイメージをそのまま、何もジャッジをしないで今の持っているイメージを自覚するっていうところです。

さきほどの「お金を稼ぐ」っていう言葉に対してダークな感じを持っているとか、そういうのも含めて今自分が感じていることを自覚する、そこをしっかりまずやることがポイントなんだなっていう風に思いました。

谷口:良かった!まだ「お金を稼ぐ」はダークなイメージ?(笑)

── ダークじゃないです!「稼ぐ」っていうのはお金を回す貢献の度合いなんだからどんどん稼ぎます!っていう感じで。

谷口:そう、お金はピンク、エネルギーだとするとオレンジとか黄色とか、光の色みたいな感じ。

── そうですね。太陽の色っていう感じですね。

谷口:額縁の横に隠し金庫入れといて、そこへ金塊貯めといたらそれはダークなイメージになるだろうけど。

── そこで停滞、滞っちゃってて・・・。

谷口:滞ってるわけだからね。血液だって滞ってたらそれは良くない。

── お金があの人の所にいったらもっと素敵なところに回してくれるっていって近寄ってきてくれるっていうのはすごくかわいい楽しいイメージです。

谷口さんはそういう風にお金に対する考え方を変えて、結果的に収入も飛躍的に伸びたということですね。貴重なご経験の経緯をお聞きすることが出来ました。

きっとご質問いただいた方も参考になったのではないでしょうか。

谷口:よかったです!

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