【もしトラ 第9話】傾聴とアクティブリスニングの決定的な違いとは?入社1ヶ月半の新人が先輩コーチを沈黙させた10分スピーチ

最終更新日:2026年2月12日

もし駆け出しの英語コーチが谷口貴彦の「虎プロ」を活用したら

第9話:みゆは「聞く」の本質に切り込んだ

こんばんは。
コーチ・セブンピース事務局の若松です。

前回の第8話では、
みゆがChatGPTを「相棒」にして
クライアントの学習を加速させている話をお伝えしました。

今回は、

入社1カ月半の新人みゆが、
社内の「10分スピーチ」で
先輩コーチたちを唸らせた話です。

会社の「10分スピーチ」という文化

みゆの会社では、
コーチが持ち回りで
「10分スピーチ」を行う機会があるそうです。

テーマは自由。

日頃の気づきや学びを
チームに共有する場として設けられています。

ある日、みゆから相談がありました。

みゆ:
「明後日、10分スピーチの順番が回ってきたんだけど、
 何を話そうか迷ってるんだよね」

私:
「テーマは何でもいいの?」

みゆ:
「うん。仕事での気づきとか、
 学びを共有してほしいって」

私:
「だったら、ザ・コーチTVを見てみたら?
 谷口コーチがいろんなテーマで話してるから、
 何かヒントが見つかるかもよ」

▼ ザ・コーチTV

スピーチの原稿を見て、驚愕しました…

翌日、みゆが報告してくれました。

みゆ:
「パパ、テーマ決めた!
 谷口さんのYouTube、何本か見てたら、
 すごく刺さったテーマがあったの。

 『アクティブリスニング』について話すことにした」

私:
「そうなんだ。いいテーマだね!」

みゆ:
「うん。傾聴とアクティブリスニングって、
 会社の人たちも知ってる言葉だと思うんだけど、
 
 谷口コーチの説明で私はその違いがすごく腑に落ちたから、
 その違いのことを話してみようと思ってるんだ」

私:
「へえ、面白そうだね。
 原稿できたら見せてよ」

みゆ:
「もうできてるよ。これだよ」

みゆが原稿を見せてくれました。

約10分間のスピーチ原稿。
読み始めて、私は驚きました。

── 傾聴は「聞く」技術。
 アクティブリスニングは「話させる」技術。

──「きく」には5つの漢字がある。
 そしてプロの域は、その中の2つにある。

谷口コーチのアクティブリスニングの
メソッドの本質を
見事に構成した原稿がそこにありました。

正直、これを23歳の入社1カ月半の新人が
先輩コーチたちの前で話したら、
みんな驚愕するんじゃないか…。

そう思いながら、明日の結果が楽しみになりました。

スピーチ当日の結果は?

スピーチ当日の休憩時間。
私の方が待ちきれずにみゆに確認しました。

私:
「どんな反応だったの?」

みゆ:
「めっちゃ褒められたよ!
 
 先輩コーチたちが
 
 『この視点はすごいね!』
 『原稿の資料が欲しい』
 
 『傾聴とアクティブリスニングの違い、
  ちゃんと考えたことなかった』って

 何人もの先輩が
 声をかけてくれたの」

私:
「そりゃそうだよね。
 あの内容なら当然の反応だと思うよ。
 
 でもさ、これでまた、
 みゆへの期待値が上がっちゃったね」

みゆ:
「え?」

私:
「だって、入社1カ月半で
 先輩たちが唸るスピーチをしたんでしょ?
 
 さらに『あの子はすごい』っていう目で
 見られるようになるわけじゃん。
 
 期待が大きすぎるのも、
 それはそれで大変じゃない?」

「半年でチームリーダーになる」

私の心配に対して、
みゆの答えは予想外でした。

みゆ:
「ううん、期待されるの、
 すっごく嬉しい!

 先輩たちが認めてくれるって、
 もっと頑張ろうって思えるし」

そして、少し間を置いて、
自分に言い聞かせるように、こう言いました。

みゆ:
「私、絶対半年後にはチームリーダーになるんだ」

私:
「えっ!
 前は一年でって言ってなかった!?」

みゆ:
「うん。でも、今は半年で行けると思う。
 チームのために、もっとできることがあるって
 実感してるから」

入社1カ月半で、
すでに目標を前倒ししている。

仕事が充実しているんだなと、
私もうれしくなりました。

期待の重さを
プレッシャーではなく燃料にできる。

これもまた、
みゆの強さなのかもしれません。

みゆのスピーチ原稿(全文)見たくありませんか?

今回のメールでは、
みゆのスピーチの概要だけをお伝えしましたが、

実際の原稿は、谷口コーチから学んだことが、
まるで自分の言葉のように上手に説明した内容になっていました。

・「きく」の5つの漢字の詳細な解説
・聞くレベル4段階の具体例
・プロの聞き方を実践する3つのアクション
・「7対3」の法則

入社1カ月半の新人コーチが、
自分自身の経験と谷口コーチの教えを重ね合わせて
書き上げた約10分間のスピーチ原稿。

どんな内容か気になる方は下記のフォームから
手に入れて見てみてください。

▼ みゆのスピーチ原稿(全文)を受け取る

※ご登録いただいたメールアドレスに
 スピーチ原稿をお届けします。

次回予告:みゆが「壁」にぶつかった夜

順調そうに見えたみゆですが、
次回は少し違う話になります。

ある夜、仕事を終えたみゆが
いつもと違う雰囲気でふさぎ込んでいました。

仕事はいたって順調だと思っていたのに。

新しいクライアントさんとの初回セッションで、
どうやらモヤモヤを抱えているようです。

何があったのか──。

順風満帆に見えた中で訪れた
みゆの最初の「壁」について、
次回お伝えします。

お楽しみに!

P.S.

みゆにスピーチ原稿の準備の仕方を聞いたところ、
テーマ決めから構成、原稿の仕上げまで、
生成AIをフル活用して作ったそうです。

ベテランが唸る原稿を短時間で仕上げられた裏側には、
こんな秘密もありました…。

恐るべし、AIネイティブ世代。(;^_^A

「もしトラ」バックナンバー

今回の第9話から読み始めた方へ。

「もしトラ」は、駆け出しの英語コーチ・みゆ(23歳)が、
谷口貴彦コーチの「虎プロ」メソッドを活用して
成長していくリアル(ノンフィクション)の記録です。

過去のストーリーはこちらからお読みいただけます。

▼ 「もしトラ」バックナンバー

▼ ザ・コーチTV

関連記事