【もしトラ 第9話】傾聴とアクティブリスニングの決定的な違いとは?入社1ヶ月半の新人が先輩コーチを沈黙させた10分スピーチ
もし駆け出しの英語コーチが谷口貴彦の「虎プロ」を活用したら
第9話:みゆは「聞く」の本質に切り込んだ
こんばんは。
コーチ・セブンピース事務局の若松です。
前回の第8話では、
みゆがChatGPTを「相棒」にして
クライアントの学習を加速させている話をお伝えしました。
今回は、
入社1カ月半の新人みゆが、
社内の「10分スピーチ」で
先輩コーチたちを唸らせた話です。
会社の「10分スピーチ」という文化
みゆの会社では、
コーチが持ち回りで
「10分スピーチ」を行う機会があるそうです。
テーマは自由。
日頃の気づきや学びを
チームに共有する場として設けられています。
ある日、みゆから相談がありました。
みゆ:
「明後日、10分スピーチの順番が回ってきたんだけど、
何を話そうか迷ってるんだよね」
私:
「テーマは何でもいいの?」
みゆ:
「うん。仕事での気づきとか、
学びを共有してほしいって」
私:
「だったら、ザ・コーチTVを見てみたら?
谷口コーチがいろんなテーマで話してるから、
何かヒントが見つかるかもよ」
スピーチの原稿を見て、驚愕しました…
翌日、みゆが報告してくれました。
みゆ:
「パパ、テーマ決めた!
谷口さんのYouTube、何本か見てたら、
すごく刺さったテーマがあったの。
『アクティブリスニング』について話すことにした」
私:
「そうなんだ。いいテーマだね!」
みゆ:
「うん。傾聴とアクティブリスニングって、
会社の人たちも知ってる言葉だと思うんだけど、
谷口コーチの説明で私はその違いがすごく腑に落ちたから、
その違いのことを話してみようと思ってるんだ」
私:
「へえ、面白そうだね。
原稿できたら見せてよ」
みゆ:
「もうできてるよ。これだよ」
みゆが原稿を見せてくれました。
約10分間のスピーチ原稿。
読み始めて、私は驚きました。
── 傾聴は「聞く」技術。
アクティブリスニングは「話させる」技術。
──「きく」には5つの漢字がある。
そしてプロの域は、その中の2つにある。
谷口コーチのアクティブリスニングの
メソッドの本質を
見事に構成した原稿がそこにありました。
正直、これを23歳の入社1カ月半の新人が
先輩コーチたちの前で話したら、
みんな驚愕するんじゃないか…。
そう思いながら、明日の結果が楽しみになりました。
スピーチ当日の結果は?
スピーチ当日の休憩時間。
私の方が待ちきれずにみゆに確認しました。
私:
「どんな反応だったの?」
みゆ:
「めっちゃ褒められたよ!
先輩コーチたちが
『この視点はすごいね!』
『原稿の資料が欲しい』
『傾聴とアクティブリスニングの違い、
ちゃんと考えたことなかった』って
何人もの先輩が
声をかけてくれたの」
私:
「そりゃそうだよね。
あの内容なら当然の反応だと思うよ。
でもさ、これでまた、
みゆへの期待値が上がっちゃったね」
みゆ:
「え?」
私:
「だって、入社1カ月半で
先輩たちが唸るスピーチをしたんでしょ?
さらに『あの子はすごい』っていう目で
見られるようになるわけじゃん。
期待が大きすぎるのも、
それはそれで大変じゃない?」
「半年でチームリーダーになる」
私の心配に対して、
みゆの答えは予想外でした。
みゆ:
「ううん、期待されるの、
すっごく嬉しい!
先輩たちが認めてくれるって、
もっと頑張ろうって思えるし」
そして、少し間を置いて、
自分に言い聞かせるように、こう言いました。
みゆ:
「私、絶対半年後にはチームリーダーになるんだ」
私:
「えっ!
前は一年でって言ってなかった!?」
みゆ:
「うん。でも、今は半年で行けると思う。
チームのために、もっとできることがあるって
実感してるから」
入社1カ月半で、
すでに目標を前倒ししている。
仕事が充実しているんだなと、
私もうれしくなりました。
期待の重さを
プレッシャーではなく燃料にできる。
これもまた、
みゆの強さなのかもしれません。
みゆのスピーチ原稿(全文)見たくありませんか?
今回のメールでは、
みゆのスピーチの概要だけをお伝えしましたが、
実際の原稿は、谷口コーチから学んだことが、
まるで自分の言葉のように上手に説明した内容になっていました。
・「きく」の5つの漢字の詳細な解説
・聞くレベル4段階の具体例
・プロの聞き方を実践する3つのアクション
・「7対3」の法則
入社1カ月半の新人コーチが、
自分自身の経験と谷口コーチの教えを重ね合わせて
書き上げた約10分間のスピーチ原稿。
どんな内容か気になる方は下記のフォームから
手に入れて見てみてください。
※ご登録いただいたメールアドレスに
スピーチ原稿をお届けします。
次回予告:みゆが「壁」にぶつかった夜
順調そうに見えたみゆですが、
次回は少し違う話になります。
ある夜、仕事を終えたみゆが
いつもと違う雰囲気でふさぎ込んでいました。
仕事はいたって順調だと思っていたのに。
新しいクライアントさんとの初回セッションで、
どうやらモヤモヤを抱えているようです。
何があったのか──。
順風満帆に見えた中で訪れた
みゆの最初の「壁」について、
次回お伝えします。
お楽しみに!
P.S.
みゆにスピーチ原稿の準備の仕方を聞いたところ、
テーマ決めから構成、原稿の仕上げまで、
生成AIをフル活用して作ったそうです。
ベテランが唸る原稿を短時間で仕上げられた裏側には、
こんな秘密もありました…。
恐るべし、AIネイティブ世代。(;^_^A
「もしトラ」バックナンバー
今回の第9話から読み始めた方へ。
「もしトラ」は、駆け出しの英語コーチ・みゆ(23歳)が、
谷口貴彦コーチの「虎プロ」メソッドを活用して
成長していくリアル(ノンフィクション)の記録です。
過去のストーリーはこちらからお読みいただけます。












